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しゅ~くり~む ら


February 6, 2017 12:00 AM /

国家プロジェクト

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先週、豊洲シビックセンターにて開催された 『一般社団法人グッド・チャリズム宣言プロジェクト』 主催の 『グッチャリセミナー&ワークショップ/自転車活用推進法成立!どう変わる?サイクリストにとっての自転車活用推進法』 に参加して参りました。

2016年12月9日に参議院本会議で可決され成立した 『自転車活用推進法案』。

自転車界では大きな話題となっているものの、いったいどんな法律なのかを詳細に理解できているひとは意外と少ないのが実情です。

セミナーでは、まず、同法の生みの親とも言える小林成基氏(NPO自転車活用推進研究会理事長)に 『自転車活用推進法の内容や制定までの歩み』 をわかりやすく解説していただき、その後、グループディスカッションを経て、そこで出たお題を中心としたパネルディスカッションへと進んでいきました。

その中でいくつかのキーワードを聞くことができました。

『同法案はあくまでもスタート』
『今後重要となってくるのは民の声』

私なりの解釈で今回の法案成立を簡潔に説明していきますと、、、

◯ 自転車をつかった先進的・効率的かつ国民にとって有益な国づくりを進める
◯ そのために必要な制度・ソフト・ハードなどを充実させていく
◯ 現時点ではスタート地点に立ったのみなので今後具体的な様々な取り組みが必要
◯ 主要命題の一つである"走る場所"と"走り方"の改善をどう進めていくか

となります。

今回のセミナーに参加して感じたことは、改めてになりますが、『自転車』 という乗り物の立ち位置(存在)の曖昧さ(不完全さ)です。

人によって 『自転車』 に対する価値観が本当に大きく乖離(スポーツバイクに乗ってイベントなどに参加しているひと、シェアバイクを利用して効率的に都内を移動しているひと、ママチャリに乗って悪気なく車道を逆走しているひと、などなど)しており、これをいかに収斂させていくのか?

現在はそれこそ360度放射状にバラけてしまっている価値観を、いかにして一つの方向へ誘っていくのか?

上記キーワードにあった 『民の声=民意』 といのは、これらの大きな流れを生み出すにはとても重要な要素であり、『国が自転車を認めた』 記念すべき法案成立を、今後、現実の世界に落とし込んでいくためのポジティブな意味での 『ポピュリズム』 をどう生み出していくのかが重要になるのだと思います。

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February 3, 2017 12:00 AM /

誤ったビジネスモデル

前々回のブログで 『ジロ・デ・イタリア』 のワイルドカードに関する記事を書きました。

それに関連したニュースをみていたところ、『ジロ・デ・イタリア』 の大会ディレクターであるマウロ・ヴェーニ氏が、『ワイルドカードで落選してしまったイタリア籍のプロコンチネンタルチームが、ジロの落選によりチーム存続の危機にある』 と報道されていることについて、以下のようなコメントを残していました。

『イタリアプロチームの危機(今年、イタリア国内のUCIワールドチームがゼロになったことや、いくつかのプロコンチネンタルチームも存続が厳しい状況に置かれているなど)は、ジロ・デ・イタリアのワイルドカードの選択に起因するものではない。むしろ、ジロ・デ・イタリアに出場しなければチームの財政が見通せない誤ったビジネスモデルが問題だ。今回落選したチームは、ミラノ~サンレモ、ティレーノ~アドリアティコ、ストラーデビアンケなどには出場できる。すべてがジロ・デ・イタリアに依存してしまっている現状が間違っている。チーム側に計画性がないことは大きな問題。』

たしかに一理あるなと思う一方で、現状の自転車ロードレース界のシステムの中だと、殆どのチームが目先の資金繰りをなんとかやり繰りしながら1年1年を乗り切っている状況であり、チーム側へ一方的に 『ビジネスモデル』 や 『計画性』 を求めるのは少しばかり酷なのでは?とも感じたりします。

そもそも、ミラノ~サンレモ、ティレーノ~アドリアティコ、ストラーデビアンケなどのレースが持つバリューのみで、現代のプロコンチネンタルチームが必要とする年間予算すべてを集めることは可能なのでしょうか。

本来は、『相応のバリューを持つレース』 への参加見通しがある程度ついた状態(UCIプロツアー制度がその形)、もしくは、ワイルドカードであればそのカードを得るための明確な基準が事前に公表されている状態が正常といえます。

実は、国内の各UCIレースも同様の問題を抱えており、現状、私個人の取り組みの範疇に留まっていますが、近いうちに 『国内各UCIレースへの出場基準の明確化、及び、フォーマットの統一化とそれらの公表』 を行いたいなと考えているところです。

『卵が先か鶏が先か』 的な議論ではありますが、やはり現在の自転車プロチームの不安定な運営状況などを考えると、『必要な情報の開示』 だけでも積極的に進めていくことが、チーム側の無用なリスクを軽減するために必要なことである気がします。

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January 31, 2017 12:00 AM /

解説ノート

2017年シーズンがはじまりました。

私が J SPORTS(当時は J SKY SPORTS でした)で解説者となったのが2000年からなので、今年は18年目のシーズンになります。

2000年に生まれた子はもう17歳になるんですね(汗

ということで、新シーズンを前に解説業に取り組むための心構えなどを自分なりに確認していきたいと思います。

まずは解説者になってからの 『ツール・ド・フランス 王者』 の確認です。

2000年 優勝者無し
2001年 優勝者無し
2002年 優勝者無し
2003年 優勝者無し
2004年 優勝者無し
2005年 優勝者無し
2006年 オスカル・ペレイロ(繰り上げ)
2007年 アルベルト・コンタドール
2008年 カルロス・サストレ
2009年 アルベルト・コンタドール
2010年 アンディ・シュレク(繰り上げ)
2011年 カデル・エヴァンス
2012年 ブラッドリー・ウィギンス
2013年 クリス・フルーム
2014年 ヴィンチェンツォ・ニバリ
2015年 クリス・フルーム
2016年 クリス・フルーム

改めて解説者として重い時代を過ごしてきた(パリ・シャンゼリゼで表彰された総合優勝者が8回目も取り消しになっているので...)ことを想い出さされるデータですが、やはり大枠での流れというか歴史をしっかりと認識する必要があるので毎年振り返っています。

不思議なもので 『ツール・ド・フランス』 を思い返えすと、なんとなく各時代の出来事などが蘇ってきたりもします。

次に解説を行う上での心構えなどです。

『栗村解説ノート』 には細かくいろんなことを書いてきましたが、その中で代表的な事柄をいくつか挙げてみますと...

◯ 主役は視聴者であることを忘れない。但し、万人受けする解説は不可能なのでブレ過ぎないように注意する。

◯ 常に自転車ロードレースを初めて視るひとがいることを意識する。

◯ 緩慢な時間帯が多い自転車ロードレースの特性上、視聴者が飽きないようにポジティブ・ネガティブを問わずたまにスパイス(脱線)を入れる。

◯ ツール・ド・フランス中継時はモードを切り替える。

◯ 誰であっても自分の経験談はいつか必ず枯渇するので、常に新しいチャレンジを行い、様々な角度から物事をみれる視野を身につけていく。

今年もきっとたくさんのドラマが生まれて、あ~だこ~だと気持ちが高ぶる夜がいよいよやってきます!

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少し前のニュースになりますが、『2017年 ジロ・デ・イタリア』 の出場チームが発表になりました。

『UCIワールドチーム』 の18チームは自動的に出場権を得られることから、残りの4枠を 『UCIプロコンチネンタルチーム』 の全22チームが争い、そして、意外な内容で今年のワイルドカード4チームが決まりました。

◯バルディアーニCSF(イタリア)
◯ウィリエール・トリエスティーナ(イタリア)
◯ガスプロム・ルスベロ(ロシア)
◯CCCスプランディ・ポルコウィチェ(ポーランド)

イタリア国内の年間シリーズ戦である 『2016年イタリアカップ』 を獲得した 『バルディアーニCSF』 は妥当なセレクションだったものの、一方で、残りの3チームの選考については、現地でも様々な憶測を生んでいるようです。

個人的に最も驚いたのは、日本と関係の深い 『NIPPOヴィーニファンティーニ』 が落選したことです...

新しいGMの起用によりで完全に生まれ変わったこのチームは、今年もバリューのある選手を補強し、明確なチームフィロソフィーとともに毎年ポジティブな進化を続けているように写っていたからです。

2017年は、イタリア籍の 『UCIワールドチーム』 がとうとうゼロになり、残っている 『UCIプロコンチネンタルチーム』 は4チームとなっています。

その4チームについては、『ジロ・デ・イタリア』 への出場がチームスポンサーを繋ぎ止めるための重要な要素となっているだけに、『ジロ・デ・イタリア』 に出場できるかどうかは文字通り 『死活問題』 となるわけです。

事実、『アンドローニジョカットリ』 のメインスポンサーは、ワイルドカードの発表があったあとにスポンサー撤退を示唆してしまいました(ここ数年チームから度重なるドーピング違反者を出し続けていたので仕方ない気もしますが...)。

『ジロ・デ・イタリア』 のワイルドカード4枚のうち2枚がロシアとポーランドのチームに振り分けられ、更にもう1枚はイタリア籍ながらも過去に繰り返し繰り返し悪質なドーピング違反者を出し続けたチームに付与されました。

恐らく、理由はとてもシンプルなのでしょう。単純に経済的な理由が大きいのだと思います。

そんな中、『2017年 ツール・ド・フランス』 のワイルドカードが発表されました。

◯コフィディス・ソルシオンクレディ(フランス)
◯ディレクトエネルジー(フランス)
◯フォルトゥネオ・ヴィタルコンセプト(フランス)
◯ワンティ・グループグベルト(ベルギー)

現在、フランス籍の 『UCIプロコンチネンタルチーム』 は4チームで、そのうち3チームが選ばれたことになります。

落選したのは 『デルコ・マルセイユKTM』 ですが、所属メンバーをみる限り、世界最高峰の 『ツール・ド・フランス』 を戦うのはちょっと厳しい感じもするので、ほぼ順当なセレクションだったという感じがします。

運営資金が潤沢な 『ツール・ド・フランス』 と、それなりに厳しい台所事情だと推測される 『ジロ・デ・イタリア』 とでは、やはりワイルドカードの選択においても一定の差がでてしまうということなのでしょうが。

私自身、ある意味で 『他人事ではない』 内容の話だけに、これらを参考にしつつ、できるだけ理想を追求し続けられる力をつけていきたいと思います。

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January 25, 2017 12:00 AM /

選べないということ

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"いまは"、自転車の仕事が中心となっている、わたくし栗村修。

いや、"いまは"、ではなくて、"もはや"、自分には自転車の仕事しかない、と言った方が正解でしょうか。

一方、世の中には、『業種を選べる仕事』 をしている人たちがたくさんいます。

代表的なところでは、コンサルティング業や、広告代理店業、ベンチャー企業の一角などもそうでしょうか。

特定の業種や分野に特化した仕事をするというよりかは、『まだまだ伸びる可能性のある分野や会社』 を探し出したり、もしくは 『新しいビジネス』 を生み出すことに重点を置いて日々の時間を有効につかっていきます。

そんなひとたちがスポーツ界に注目した時、果たして 『大きな伸びシロがあって』、『絶対的な可能性を持つ』 スポーツとはいったいどのスポーツになるのでしょうか。

例えばエクストリーム系の新競技を流行らせるのも手でしょうし、一方で、地球上のある地域では非常に成熟して人気のあるスポーツが、他の地域ではなんらかの理由でまだマイナーな状況なども一種の 『チャンス』 に映るのかもしれません。

そもそも、一つの競技に特化してビジネスを行う、という選択自体をしないのかもしれません...

ところで私自身は、一般的な感覚に比べるとたぶん 『物欲』 というか 『エリート欲』 というか、そういう感覚が比較的薄いような気がします...。

それでも、超高級車を街なかで見かけたりすれば 『どんな仕事をしているひとが乗っているのかな?』 と思ってみたり、都心の一等地に立つ高層マンションの最上階辺りの大きな窓の部屋を見上げながら、『あそこに住んでいる人たちはどんな生活を送っているのかな?』 と考えてみたりもします。

そして、ふと、『果たして自分はいまの努力を猛烈に続けていたらそれらに近づけるのかな?』 と何気なく自問自答することがあります。

もちろんそういった生活のみを単純に追求しているわけではありませんが、それでも自分自身がそれを得られなかったとしても、将来、自分たちが関与して形成された世界のなかで成功した者(選手)がそういった富を手にすることができるならば、いまの自分たちの努力は決して無駄ではないと感じることができます。

『果たして日本に於けるこのスポーツの可能性とは?』

分野や業種を選べず、最後までこのスポーツを愛し続ける運命にあることが、果たしてどんな意味を持っているのかを知るまでは、まだだいぶ時間が掛かるのかもしれません。

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このブログについて

プロフィール写真【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会 主幹調査役
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在はツアー・オブ・ジャパン大会ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。

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