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しゅ~くり~む ら


August 5, 2017 12:00 AM /

才能と努力と適性

自転車チームにとって「有能な選手の獲得」と「選手の育成・強化」はどちらも重要なミッションとなります。

どちらの方が重要かと聞かれれば、正直、優先順位をつけられないほどどちらも同じくらい重要な要素だといえます。

スポーツの世界は残酷なので、時に「フィジカルの才能がある怠け者の選手」が「フィジカルの才能のない努力家の選手」を成績で上回ってしまう事態がまま見受けられます。

しかし、「フィジカルの才能がある怠け者の選手」が一流になることもなく、結局は「フィジカルの才能」だけあってもダメなことは明白だったりもします。

理想は、「フィジカルの才能がある選手」が「理想的な育成・強化」を受けられる環境に身を置くことであるのは間違いありませんが、しかし、人間というのは「失敗や逆境」から成長することも多く、「才能のある選手が理想的な環境下で順風満帆に育った結果ロクでもない人間になってしまうリスク」もあったりもします...

結局のところ、どんな環境下にあっても謙虚に前向きに努力を継続できる姿勢(メンタル)こそが、まずは絶対に求められる「能力」であることは間違いないところといえるでしょう。

これらは、スポーツの現場に限らず、一般の職場にも当てはまる内容といえます。ただし、以前目にした書物のなかに以下の内容が書かれていました...

1.有能な怠け者は司令官に。
2.有能な働き者は参謀にせよ。
3.無能な怠け者は連絡将校か下級兵士にすべし。
4.無能な働き者は除隊させろ。

これらの内容は読んでわかるように軍事組織論なわけですが、スポーツ選手やスポーツチームにはそのままは当てはまらないものの、一般社会に於ける組織論としては通ずる部分があるのかもしれません。

日本社会に於ける「美徳」的には「2⇒4⇒1⇒3」という順で評価される様な気もしますが、その順序で組織を構成すると組織的には弱体化する可能性があるということになります。

「才能と努力と適性」については、普通に生きているとあまり教育を受ける機会がありませんが、そろそろ年齢的にもこういったことに少しアンテナを張りながら次のフェーズを模索していきたいと思います。

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August 2, 2017 12:00 AM /

新しい流れ

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前回のブログでも触れた「Jプロツアー」の「第1回JBCF大田原クリテリウム」及び「第1回JBCFやいた片岡ロードレース」についてですが、2日目の「やいた片岡ロードレース」を制したのは、J SPORTS のサイクルロードレース中継でもお馴染みの宮澤崇史氏が率いる「LEOMO Bellmare Racing team」の横塚浩平選手でした。

横塚選手は1994年生まれのエリート1年目で、身長180cm/体重68kgという恵まれたフィジカルを持った期待の若手選手です。

「LEOMO Bellmare Racing team」としても「Jプロツアー」初勝利ということで、新興チームと若手の台頭が目立つ今季の「Jプロツアー」の傾向をより強く印象づけるレース結果となりました。

現時点での「Jプロツアー」の年間個人ランキングを若手選手中心に改めてチェックしてみると、、、

5位 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)1995年生まれ(22歳)
6位 田窪賢次(マトリックスパワータグ)1995年生まれ(21歳)
7位 横塚浩平(LEOMO Bellmare Racing team)1994年生まれ(22歳)
8位 大前翔(東京ヴェントス)1997年生まれ(19歳)
10位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)1995年生まれ(21歳)
19位 岡篤志(宇都宮ブリッツェン)1995年生まれ(21歳)
※全ての選手が全レースに出場しているわけではないのであくまで目安です

となっています。

少し前までは、30歳以上のベテラン選手と、一部の強豪チームが上位を独占している状況が続いていましたが、今年はそういった傾向に変化の兆しが生まれはじめているのです。

物事が定着し、そして目指していたものがある一定の効果を発揮しはじめるまでにはそれなりの時間を必要とします。

規模感が大きくなればなるほど、必要とする時間というのは10年や20年といった長期の時間軸でみていかなければなりません。

私がミヤタ・スバルレーシングチームの監督になって、「国内のリーグ構想」というものを口にしはじめたのが2002年頃からですから、やはりすでにあれから15年という時間が経過しているわけです。

あの頃は理解者が「ほぼ数人」というお寒いなかでのチャレンジであったわけですが、現在は同じ価値観を持って現場(チーム運営など)をまとめてくれている人材が格段に増えてきました。

現在、私自身は現場での活動をそんな同志たちに引き継ぎつつ、もっと重要な場所でのチャレンジに軸足を動かして活動しています。

再び理解者の少ない環境に戻ってしまった感はありますが、それでも粘り強く活動を続けていけば、いつか忘れた頃に形になりはじめるということを誰よりも理解しているつもりであります。

「継続は力なり」ですね。

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July 30, 2017 12:00 AM /

大田原市&矢板市

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今週末は「JBCFロードシリーズ」が開催されている「栃木県大田原市(第1回JBCF大田原クリテリウム)」及び「栃木県矢板市(第1回JBCFやいた片岡ロードレース)」に来ています。

今年、「JBCFロードレース」の最高峰カテゴリーである「Jプロツアー」は、全22戦中、実に7戦(宇都宮クリテリウム/宇都宮ロードレース/那須塩原クリテリウム/那須ロードレース/大田原クリテリウム/やいた片岡ロードレース/タイムトライアルチャンピオンシップ・渡良瀬)を栃木県内で開催しています。

ご存知のように日本に於ける一般公道でのロードレース開催というのは困難を極めるものの、栃木県内では、新たに完全ライン型ステージレースの「ツール・ド・とちぎ」が開催されるなど、ある意味で自転車に関しては「独立国家」の様な素晴らしい動きが続いています。

また、近年は選手の育成実績も目覚ましく、栃木を代表する地域密着型チームの「宇都宮ブリッツェン」と「那須ブラーゼン」出身及び在籍選手たちのなかから、日本代表として本場欧州のレースを転戦し、徐々に実力をつけはじめている選手もではじめています。

栃木県内でいま起きていることというのは、私がずっと必要だと感じていた「一過性ではない、包括的なレースシステムの構築」となっています。

「地域密着型チーム」が発足し、「地域貢献活動」を続けながら社会的意義の創造とファン獲得が進み、「憧れを持った若い選手たちが育成チームに加入」して、その後「地元主催のレース」が新たに生まれ、そして、徐々に文化と正常なピラミッドが構築されていく。

現在、「宇都宮ブリッツェン」には、「メイド・イン・栃木」の二人の若手選手がいます。

「宇都宮ブリッツェン」に憧れ、育成チームの「ブラウ・ブリッツェン」に加入し、その後、「那須ブラーゼン」と契約し、現在は「宇都宮ブリッツェン」に所属する、雨澤選手と小野寺選手の二人です。

二人は「JBCFロードシリーズ」を中心に自転車ロードレースを経験していき、その後、国内のUCIレースや日本代表として海外のレースにも出場するようになり、このあと、フランスで開催される「U23版ツール・ド・フランス」といわれている「ツール・ド・ラブニール」に二人揃って出場します。

また、二人はただ海外のレースを経験しているだけでなく、小野寺選手は「U23個人TTアジアチャンピオン」のタイトルを獲得し、雨澤選手も日本人選手としては初となる「ネイションズカップポイントの獲得」に成功しています。

本日開催された「大田原クリテリウム」では小野寺選手が勝利を飾り、先日開始された「石川ロードレース」では雨澤選手が独走で勝利を挙げました。

いま、「宇都宮ブリッツェン」と「那須ブラーゼン」は、これまで創り上げてきたシステムを有効活用する形で、選手発掘及び育成事業により力を入れはじめています。

引退した選手やベテラン選手たちの経験などが効果的に伝授され、安定した選手発掘と育成システムの構築が徐々に進みはじめており、日本の自転車界に於ける栃木という地の存在感が更に増していると強く感じます。

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July 27, 2017 12:55 PM /

がんばり続けること

今年で104回目の開催を迎えた「ツール・ド・フランス」を観ていて改めてその偉大さを実感しました。

2007年からツールの総合ディレクターを務めるクリスチャン・プリュドム氏は、「ツールのジェネラルディレクターの仕事は毎日が超級山岳みたいなものだ。プレッシャーはとてつもなく大きい。」と大会期間中のインタビューで語っていましたが、本当にその通りなのだと思います。

この仕事を10年以上勤めるにはとてつもない精神力を必要とするはずです。

ちなみにプリュドム氏は1960年パリ生まれなので今年で57歳。ツールのジェネラルディレクターの職に就いたのは47歳の時でした。

また、参考までに、これまでのツールの歴代ディレクターを確認してみると、

1903年~1935年(33年間)=Henri Desgrange
1936年~1961年(26年間)=Jacques Goddet
1962年~1986年(17年間)=Jacques Goddet and Félix Lévitan
1987年(1年間)=Jean-François Naquet-Radiguet
1988年(1年間)=Xavier Louy
1989年~-2006年(18年間)=Jean-Marie Leblanc(前職はプロ選手⇒ジャーナリスト)
2007年~現在(11年間)=Christian Prudhomme(前職はテレビジャーナリスト)

という様になっています。

意外にも、一人のディレクターの任期はとても長い傾向にありますね。

最近、がんばり続けることについてよく考えさせられます。

私自身は、元々、自転車ロードレースの選手として15年間活動し、その後、チームの監督を12年間務め、お恥ずかしながらこれまでの人生で「正社員として会社勤め」をしたことは一度もありませんでした。

現在もそうですか、今まで経験したなかで一つの契約の最長期間は1年間で、多くは単発の仕事の連続となっています。

その結果、様々な場所でいろいろな経験を積むことができ、「どこでも行きていける強さ」を身につけられたのは良かった点かな?と思うことはたまにありますが、それでも、自分に価値が無くなれば、1年以内に収入がゼロになるのがいまの自分が置かれた環境なのだと痛感しています。

そんな環境で生きてきたので、正直、自分の仕事に対する感覚は完全に麻痺しているのかなとも感じることがあります。

結局、根底にあるのは使命感や意地なのかもしれません(うまく説明はできませんが...)。

時が経ち、変わらず未だに無謀なチャレンジの中に身を置いている自分自身がいるわけですが、現在は年齢的にも「自分だけの問題ではない」立場へと変化してきており、自分と「周囲」が継続的にがんばり続けることのできる環境の構築について考えさせられることが多々あります。

責任感と使命感があり、がんばりたいと願っているひとほど、突然バーンアウトと見舞われてしまうものです...。

本当は素晴らしいなにかのために戦っているはずなのに、一生懸命なひとほどリスクに晒されてしまう現実は本当に悲しすぎます。

がんばることと、がんばり続けることは、似ているようで大きな違いがあります。

がんばり続けられる環境の構築こそが、本来、目指すべき形なのでしょう。

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July 24, 2017 4:00 AM /

世界初の快挙!

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「第104回 ツール・ド・フランス」が終了しました。

今年、J SPORTS では世界初となる「全ステージ スタートからゴールまでの完全生放送」を実施し、86時間20分55秒(個人総合優勝を飾ったクリストファー・フルームの優勝タイム/ちなみに個人総合最下位のルーク・ロウは90時間56分47秒)の戦いの模様を日本の視聴者の皆さまに無事にお届けました。

J SPORTS では「ツール・ド・フランス」の休息日にも「休息日TV」を放送し、また、ツール開幕直前に青森で開催された国内頂上決戦となる「全日本選手権ロードレース」の模様を史上初なる「ライブストリーミング」で中継し、その他にもツール期間中には「Jプロツアー」のダイジェスト番組を放送したほか、「我らワールド」や「J SPORTSサイクル部」などの情報番組の放送、ツール関連イベントの実施など、多方面からサイクルロードレースの普及・啓発に力を注ぎました。

正直、本放送の中継だけでも番組スタッフの負担は相当なものだったと思います。

また、ほぼ3名でまわしきった実況の皆さんの力をはじめ、J SPORTS が誇る解説陣の自転車愛溢れる熱血解説も素晴らしかったと思います(手前味噌ですみません...)。

これだけの長時間放送ですから、手が行き届いていなかった点や反省点・改善点なども多数あったかとは思っていますが、それでも新しいチャレンジにも臆することなく前向きに取り組んだことは、次に繋がる何かを生み出すことでしょう。

そしてなにより、90時間に亘る長時間放送にお付き合いいただいた視聴者の皆さまに心から感謝いたします。

明日からしばらく毎年恒例の「ツールロス」と向き合わなくてはなりませんが、それでもまたすぐに次のレース中継もはじまります。

世界最大の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」。

世界最高峰の戦いを文字通り「命をかけて」我々に提供してくれたすべての選手たちに感謝の気持ちを伝えると共に(新城選手!今年も感動をありがとうございました!)、この特別なレースに関われることの価値をしっかりと噛み締めたいと思います。

それでは皆さん、また来年のツールでお会いしましょう!!!

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このブログについて

プロフィール写真【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会 主幹調査役
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在はツアー・オブ・ジャパン大会ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。

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