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2009ジャパンカップ

2009ジャパンカップサイクルロードレースレポート

2009年10月26日

10月25日(日)、宇都宮市森林公園で行われた2009ジャパンカップサイクルロードレース。
今年も国内、そして海外から下記の通り強豪チームが参集しました。

UCIプロツアーチーム:Bboxブイグテレコム、ケスデパーニュ、チームリクイガス、チームサクソバンク
UCIプロコンチネンタルチーム:ISDサイクリングチーム
UCIコンチネンタルチーム:BLITZEN宇都宮プロレーシングチーム、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン、愛三工業レーシングチーム、シマノレーシングチーム、ブリヂストンアンカー、マトリックスパワータグ
そして、ジャパンナショナルチーム。

ディフェンディングチャンピオン ダミアーノ・クネゴの姿はありませんが、去年惜敗したジョヴァンニ・ヴィスコンティとイヴァン・バッソが、今年もまた来日を果たしました。とくにヴィスコンティは、リベンジに並々ならぬ闘志を燃やしていた模様。

この2人に、クライマーで今年世界選銅メダルをもぎとったホアキン・ロドリゲスや、アタッカーのイェンス・フォイクト、ブイグテレコムのエース役を任された新城幸也選手がどうからむのか。注目が集まりました。

朝9時。選手たちが自走で三々五々、会場入り。到着後、リラックスして穏やかに歓談しているサクソバンクの選手たちの様子に、チームのまとまりの良さを感じました。

かつてフランク・シュレクがこんなことを言っていたのを思い出します。
「普通は、レースが終わればさっさと自宅に帰りたがるもの。でも僕らのチームは仲がいいから、たまにレース後、わざと延泊することもあるぐらい」と。

朝10時、なんとか雨の一歩手前で踏みとどまっているかのような曇天のもと、空に向けて放たれた号砲とともに選手たちが一斉にスタート。

いきなりシマノレーシングチームの畑中勇介選手が飛び出して、日本選手たちを先頭に次々と、弾丸のように疾走していきます。

どうやら後方には、スタート態勢に入っていない海外選手が何人かいた模様。出遅れた選手が血相変えて追走していく姿が見受けられました。

今年も、予想どおり開始早々逃げグループが形成されました。梅丹の菊池誠晃選手、ナショナルチームの小森亮平選手、シマノレーシングの畑中勇介選手、地元の意地を見せたいブリッツェンの廣瀬佳正選手、ブリヂストンアンカーの山本雅道選手の計5人です。

あろうことか逃げの途中でメカニカルトラブルに見舞われた廣瀬選手。対応する針谷メカニックのアクロバティックな動作には、目を見張るものがあります。

さて、今回は選手たちのみならず、監督車にも注目です。なにしろブリッツェンのチームカーのハンドルを握るのは、元F1ドライバーの片山右京さんなのですから。路面には、「右京 安全運転」なんていうペイントもありました。

レースが動いたのは予想どおり終盤でした。逃げが吸収され、9周回目を終えた時点で16人の先頭グループが形成されます。写真はその少し手前、鶴カントリークラブ前の上りでアタックを仕掛けるフジ・セルヴェットのファンホセ・コーボ。

時折後ろを振り返りながら、揺さぶりをかけていましたが、逃げが決まることはありませんでした。まずは、小手調べ、といった感じです。

リクイガスのイヴァン・バッソはプロトンが分断された時点で先頭グループに入ることはできませんでしたが、これは織り込み済み。今シーズンのピークはすでに過ぎ、ベストコンディションでのぞむことはできなかったのです。

事前にコミュニケでも、会見の場でも、折に触れ「体調は芳しくない」と公言してきたバッソ。言い訳を重ねた、というより、日本のファンに向けて事前に発信した“お詫び”という印象です。

今回、メダルや表彰台を追い求めてレースに出場した、というよりも、1年前、温かい声援や拍手を送ってくれたファンとの約束を守るため、不調を押して参戦を決意したのではないでしょうか。

さて、勝負どころで圧巻の登坂力を見せたのは、サクソバンクのクリスアンケル・セレンセン。10周回目の最終局面でケスデパーニュのパブロ・ラストラスとともにエスケープを決め、最終周回の古賀志林道で引き離すことに成功。周囲を身震いさせるような力強い走りで独走態勢に。

レース後、逃げのタイミングが早すぎるという心配はなかったのか、という問いには、「脚が残っていたので行った。でも、ラスト5㎞がキツかった!」とのこと。ラスト200mの表情は、確かに辛そう。

もっとも、疲労度は後続も同様だった模様。ケスデパーニュは前線に3人も選手を送り込むことができ、有利だったはずなのですが、セレンセンを捕えることはできず。「連係プレーがうまくいかなかった」、とは試合後のモレーノの弁。

結局、そのままセレンセンが他の追随を許さず単独でゴールラインを割って優勝!今年はデンマーク選手権で同僚のマッティ・ブレッシェルに敗れ2位。優勝から見放されていただけに、価値ある今季初勝利となりました。

2位は24秒遅れでケスデパーニュのダニエル・モレーノ。3位は同タイムでリクイガスのイヴァン・サンタロミータでした。優勝候補と目され積極的に走っていたフアンホセ・コーボは、力尽き4位でフィニッシュ。

いつも、小人数のスプリント勝負、あるいは単独ゴールで決着がつく本レース。今年は後者のパターンになりました。ちなみに、第2回大会の’93のジャパンカップにおける1位と2位の差は、なんと3分41秒!優勝したのはクラウディオ・キアプッチでした。

(Text and Photo by Naco)

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コメント

はじめまして!!!!
みにゃ~と申します♪
ジャパンカップ!!!! 見に行きましたああ♪
初めてロードレースを見ました^^
感動感動感動の嵐でした♪
今年から自転車をはじめましたが、今までは
テレビ観戦でした。今年車を手放す事になり
自転車の世界へ飛び込みました♪
 リクイガスのファンで当日、イタリア国旗を
手に応援に行きました♪ コース中で応援して
サンタロミータ選手が旗を見てくれたので
すっかりファンに!! 結果3位!!!だったので
本当に本当に嬉しかったです♪♪
帰り道、国道沿いの駐車場前でリクイガスの
選手達に遭遇!! チャオーっと手を振ってもらい
未だ興奮冷めさめずです♪^^

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