December 9, 2011 10:49 AM /
バドミントンは全日本総合の真っ最中。毎日取材に行っていますが、びっくりしたのは女子シングルスの中学生・山口茜選手。日本人では世界ランキングトップの佐藤冴香選手とファイナルまでもつれ、先にマッチポイントを握るという大健闘。さすがに最後は、勝ちを意識したのかミスが続いて、佐藤選手が意地を見せましたが、大波乱の予感がしましたね。
佐藤選手は、年下には負けられないというプレッシャーがあるし、山口選手は逆に伸び伸びプレーしていました。ただ、勝ったと思った瞬間からの怖さは、いい勉強になったでしょう。
それにしても、若い世代の台頭は頼もしいですね。ほかにも女子シングルスでは高校2年の奥原希望選手がベスト8入り、男子でも桃田賢斗選手がやはりベスト8に。早くもリオデジャネイロ五輪が楽しみじゃないですか。
各種目とも、今日でベスト4が決まり、明日からの準決勝がいよいよ正念場です。注目は男子シングルス。日本リーグでも名勝負を演じた田児賢一選手と佐々木翔選手の、頂上決戦はあるのでしょうか。また、女子ダブルスでは、ナショナルメンバーの強さが際立っています。ミックスのイケシオの初優勝なるかどうかも、目が離せません。
【陣内貴美子】
1981年から12年間日本を代表するバドミントン選手として世界を舞台に活躍。とりわけ、91年の全英選手権女子ダブルスでは、バルセロナ五輪優勝の鄭素英(チェン・ソーヤン)/黄恵英(ハン・ヒー・ヤン)組に惜敗したものの接戦を演じるなど、文字通り世界のトッププレーヤーとして、高く評価された。92年、バルセロナ五輪引退後も、全国でのバドミントン講習会・講演会など競技の普及に務めている。
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