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陣内貴美子の気まぐれシャトル便


イケシオ記事一覧

イケシオ

潮田玲子選手の日本ユニシス加入が発表されました。17日に開かれた記者会見で玲ちゃんは、

「ミックス(ダブルス)でオリンピック出場を狙いたいという強い思いがあり、それには池田信太郎選手と同じチームで練習をやっていくのが一番だと思いました。三洋電機には、高校卒業以来育ててもらったという恩があり、苦渋の決断でしたが……」

と、真剣なまなざしで話していました。3月31日付で三洋電機との契約が切れ、5月16日付でプロフェッショナル社員としてユニシスと契約。07年に女子チームを創部したユニシスは、すでに男子チームが強豪であり、男子と練習できる環境は、混合で世界を狙ううえで確かに魅力でしょう。ユニシスではさらに、海外の上位選手をスパーリング相手に招いたり、国外合宿などで強力にサポートする体勢を整えています。移籍を決めた、ということは、おそらく玲ちゃんが本気でロンドンを目指すという決意の表れでしょう。2人の所属が違う場合、預かっている企業はどうしても「ケガをさせちゃいけない」という遠慮があるものですから。

「オリンピックレースが始まる来年までに、まずは世界ランキングを20位くらいまで上げるのが目標」と潮田選手。SSなどを中心に今後は10大会ほどの出場を予定しているそうです。これまでは、池田選手のケガなどで、さあ、これから……というときに出鼻をくじかれた感じだったイケシオペア。いよいよ本格発進ですね。また、今季から1部に昇格した日本リーグにも参戦が可能とか。豊富なタレントで台風の目になりそうなユニシスが、イッキに優勝候補の一角に躍り出そうです。

池田信太郎選手

5月3日にオープンした西麻布のお好み焼き・鉄板焼きかねいしで、一緒に食事した時の写真です。信太郎は、トレーニングをしっかりやっていて、体重も3キロ程増えて、頑張る!と言ってました。

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会場の様子

いま開催中の大阪国際チャレンジ。顔ぶれを見ると、どの種目も日本勢の優勝争いになりそうで、なかでも注目は“イケシオ”こと池田信太郎/潮田玲子組ですね。池田選手が昨年12月、試合中に右手首を骨折し、全英OPでの復帰を目ざしていましたが、回復が不十分だったため直前で回避。この大阪国際が4カ月ぶりの公式戦となりました。

潮田選手にとっては、待ちに待った大会でしょうね。2人にとって実戦は、昨年12月の東アジア大会以来。これが同性とのペアなら、多少ブランクがあっても実戦のカンはすぐに戻るんです。ところが2人はミックスで、しかも昨年組んだばかり。コンビネーションはまだ保存されていなくて、また一から呼吸を合わせていかなくてはいけません。それには練習はもちろん、試合をこなすことが必要なんです。ですから、台湾ペアに勝っての1回戦突破には、ホッとしたことでしょう。「4カ月ぶりとは思えないほど、動きも良かった。ケガの間お互いにトレーニングしてきたことが生きた」とは、池田選手。

ロンドン五輪はまだ先、といっても、もう2年とちょっとです。来年にはランキング争いが激しくなりますから、現在世界50位前後の2人にとって、これからが正念場ですね。大阪国際では優勝はともかく、今後につながるような試合をしてほしい。この故障の間に、池田選手がどれだけフィットネスを上げてきたか、また試合が待ち遠しかった潮田選手の、国内での久々の姿も見ものです。

そして最終日には、日本バドミントン界の功労者・小椋久美子選手の引退セレモニーが行われる予定。潮田選手から花束贈呈があるようなので、皆さん、ぜひ会場に足を運んでください。

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今年最初のシャトル便。やはりバドミントンの話で始めましょう。年末に最終週だった日本リーグ、女子は三洋電機が逆転で8連覇。 最終戦は全勝のNEC SKYとの対戦で、全日本総合優勝の松尾/内藤ペアがスエマエに勝ったのが大きかったですね。松尾組はこれで09年、スエマエに3連勝。相性なんでしょうねぇ。一方男子は、日本ユニシスが3年ぶり3度目の優勝を全勝で飾りました。

ユニシスというと気になるのが、池田信太郎選手のケガです。リーグでは、ダブルス2試合に出場し、チームに貴重な勝ち星をもたらしていましたが、12月23日の試合中に右手小指の付け根を骨折。最終週は、ベンチから応援するだけでした。右手は包帯でぐるぐる巻きですから、拍手もできず……(涙)。

昨年は潮田玲子選手との混合ペア結成で話題になり、世界ランキングを46位まで上げてきているだけに、今月のスーパーシリーズ2大会に出られないのはもどかしいでしょうね。ただ本人、「(ケガの間は)腕以外を鍛えるチャンス」と語っているのはさすがです。そう、子どものころから数え切れないほどラケットを振っていますから、しばらく羽根を打たなくても、感覚というのはすぐに取り戻せるんです。それよりも、トレーニングに専念して、スタミナやパワーを一段とアップさせるチャンス。そうすれば、むしろプラスになるはずです。3月に行われる全英、スイス両OPでのニュー・イケシオ、そしてもちろん今年の日本代表選手たちに期待しましょう。

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やりましたねぇ、イケシオ!池田信太郎/潮田玲子の注目のペアが、オランダOP(10月13~18日)でベスト4進出です。世界トップクラスは出場していないグランプリ・シリーズですが、2人は、国際試合の本選で初勝利をあげると、第4シードのペアも撃破。3位に入賞し、出場4大会でランキングは世界133位になっています。

2人にとっては、勝つ味を覚えることがすごく大切だと思います。これは何度もいっていることですが、ミックスダブルスほど経験が必要な種目はありません。それぞれ同性と組んでの感覚を、大きく修正しなくてはいけませんから。たとえばミックスでは、男子は女子の後方からサービスを打ちますね。脚力と破壊力のある男子がコート後方を、女子がネット前のリターンをカバーするためですが、男子選手にとって、男子ダブルスのときとはサービスの距離感が1メートル近く違うわけ。このことでも、いかに大きな修正が必要かわかるでしょう。

イケシオの場合、9月の全日本社会人で優勝したり、試合を重ねながら徐々に2人の呼吸が合ってきました。YOJでも、1ゲーム目は池田選手の集中力も、潮田選手とのコンビも完璧。惜しいところで白星を逃がしたのは、ペアとしてのスタミナ不足もあったでしょうが、この経験は手応えになったはずです。しかもYOJでは、末綱聡子/前田美順ペアが19年ぶりの決勝進出を果たしており、それもかなり刺激になったでしょうね。

池田選手は所属の日本ユニシスとプロフェッショナル契約を結び、ナショナルチームとしては初めてのプロ選手となりました。より競技に集中したい、という意識の高まりでしょう。2人は、いま開催中のデンマークOPで予選を突破すると、見事にSS本選初勝利(2回戦は第7シードペアに敗れましたが、日本勢では廣瀬栄理子選手と後藤愛選手、末綱聡子/前田美順ペア、松尾静香/内藤真実ペアが8強進出!)。来週はフランスOPと、SSへの参戦が続きます。試合を重ねるごとにいいペアになっていく2人に、さらに注目です!

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バドミントンの全日本社会人選手権は、今日が準決勝と決勝。注目のイケシオこと、池田信太郎選手/潮田玲子選手のペアは、見事にベスト4に進出!しています。潮田選手がいうには「いっしょにビデオを見たり、練習ではお互いに話し合いながらいろいろ試していますが、いまはペアとしてのパターンを探っている段階」。ミックスダブルスは男子ダブルス、女子ダブルスとはまったくの別物です。感覚がかなり異なりますが、その誤差は、試合経験を積むごとにどんどん埋めていけばいい。むしろ伸びしろがいっぱいある分、楽しみですよ。

私も実は、混合複の日本タイトルがあるんです。体調を崩し、一時熊本に帰っていた1984年。工士恭司さんという方と組んで、社会人と全日本総合を優勝しました。ただ、当時の混合複というのは、日本ではどちらかというと軽視されていた種目です。選手は、どうしても男女の単複をメインに練習しますから。海外遠征では、せっかく出場枠があるんだから……とミックスにも出たりしましたが、それにしてもほとんどぶっつけ本番でした。

ただ、ヨーロッパなどでは注目度が高いんですよ。同性とのダブルスではイマイチでも、ミックスとなるとがぜん力を発揮するエキスパート的な選手もいるくらいです。オリンピック種目に採用されてからは、ますます重要視する傾向にありますね。その分、戦術もずいぶんと進化してきました。以前のように、男子が強打して女子が前に詰める、あるいはその逆……というだけでは、なかなか勝てなくなっているんです。

ということは、やはりペアとしての経験がモノをいうわけ。ですから、これからどんどん精度が上がっていくイケシオペアが楽しみなんですよ。話題のペアとあって、会場には多くのマスコミが詰めかけました。YOJでも活躍してくれれば、混合複に対する日本のファンの見方も、どんどん変わってくるかもしれません。

img_39.jpg例年ならさほど報道されない大会ですが、話題のペアの国内初戦で、コートサイドにはカメラがずらり!

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さすが、九州男児!と思ったのは、イケシオの池田信太郎選手です。7月27日、大手外資系金融会社のOLさんとの婚姻届を提出しましたが、結婚が報じられたのが23日のこと。陣内、ちょうどその日はラジオの生放送があり、なにか新聞に報じられていないネタを……と、信太郎に電話しましたよ。ちょうどそのとき彼は、通勤の電車に乗っていたんですが、わざわざ下りて、取材に応じてくれました。

「オメデトウ!ところで、どうして入籍は27日なんですか?」
「(所属の日本ユニシスでの)背番号が7ですし、僕の誕生日も12月27日なので」
――なるほど、7がラッキーナンバーなのね。感心したのは、そのあとです。
「それもありますが、一番は、彼女を早く安心させてあげたかったことです」。

池田選手は北京五輪に出場したあとも、潮田玲子選手と混合複でロンドンを目ざすイケシオを結成し、なにかと話題です。しかも、ご存じのイケメン。マスコミは、玲ちゃんとのコンビを「お似合い」とか「カップルみたい」とはやし立てます。しかしご結婚の相手は、バドミントンとは無関係の一般女性。頭では理解していても、メディアの報道にはなにかと気をもみますよね。そんな彼女に配慮しての入籍……池田選手はそう説明してくれました。九州男児というのは、硬派で一本気というイメージですが、不器用でも人への思いやりが深いんですよ。何はともあれ、おめでとう信太郎!

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池田信太郎選手と潮田玲子選手の注目のミックスダブルスは、5月のスディルマンカップで国際舞台にデビューし、9日開幕のシンガポール・オープンでは、予選からの出場でSSに初挑戦します。ペア結成時、潮田選手が「いいネーミングがあれば」と愛称を募集しましたが、結局「イケシオ」に落ち着きました。なかには「デンデン」(池田と潮田の“田”の組み合わせ)、「シオタロー」(潮田+信太郎)などというユニークなものもあったそうですが、やはりイケシオが語呂がいいですよね。

バドミントン界には、ペアの名前を縮めていう習慣があります。最初は「マツマツ」ですかね。80年代前半から活躍し、92年のバルセロナ五輪にも出た松野修二/松浦進二ペア。オグシオにしても、おそらくは練習メニューを告げるとき「小椋/潮田」では面倒だから縮めたところから始まったんでしょうが、やはり語呂がいいからすぐに定着しましたよね。私の場合は、そういうペアの愛称はなかったなぁ。「ジンモリ(陣内/森)」とか、あまりピンとこないでしょ。北田スミ子さんと私で「バドミントン界は北陣(ホクジン)時代!」といわれた程度でした。

その点、イケシオならすごくしっくりくる!この愛称が定着すればするほど、ロンドンへの道が開けてくるのです。

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初めて聞いたときには、「そうきたか、ありだよな」と思いましたね。なにがって、池田信太郎選手・潮田玲子選手のミックスダブルス挑戦です。5月10日からのスディルマンカップでの実戦デビューに向け、記者発表が行われた翌日には、スポーツ紙が大々的に報じて華やかな話題になりました。なにしろイケメンと美形で評判の両者がペアを組むんですから。まるで結婚会見みたいだった、と報じたスポーツ紙もありましたね。

両者とも、07年の世界選手権では、男子複・女子複で銅メダルを獲得と、実力も折り紙付きです。池田選手は、東京の日本ユニシス所属。そのため潮田選手は、大阪・三洋電機所属ながら、東京にも拠点を構えて練習機会を持つという熱の入れようです。

潮田選手はいいます。「1年1年の積み重ねで、ロンドン五輪が大きな目標になる」。むろん世界を狙うのは甘くありませんが、混合複というのはある意味、ねらい目なんですよ。選手は男子複、女子複とかけもちするため、どうしても練習量の優先順位は下がるでしょう。そこに実力者の“イケシオ”が本気で取り組めば、ロンドン五輪出場どころかメダルだって視野に入ってきます。

またナショナルチームヘッドコーチの朴柱奉さんが、混合複のスペシャリストというのも心強い。北京での初戦負けのショックを引きずった池田選手にしても、オグシオを解消した潮田選手にしても、これは新鮮な刺激になりますよ。

同じ九州国際大付高の出身。高校では入れ替わりながら旧知の仲で、違和感はないでしょう。また混合を経験すると、男子はコートカバー力、女子はスピードへの対応などが磨かれて、男女複にもプラスになるはず。2人は、スーパーシリーズ出場にも意欲的ですから、今シーズンは混合複から目が離せません。

img_29.jpg

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このブログについて

プロフィール写真【陣内貴美子】
1981年から12年間日本を代表するバドミントン選手として世界を舞台に活躍。とりわけ、91年の全英選手権女子ダブルスでは、バルセロナ五輪優勝の鄭素英(チェン・ソーヤン)/黄恵英(ハン・ヒー・ヤン)組に惜敗したものの接戦を演じるなど、文字通り世界のトッププレーヤーとして、高く評価された。92年、バルセロナ五輪引退後も、全国でのバドミントン講習会・講演会など競技の普及に務めている。

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